断捨離する物をさっと決められるチェックリスト

物への執着から離れ、生活をシンプルにしていくのが断捨離で、本当に必要な物、心から愛着を感じる物だけに囲まれた生活を理想とします。

現状、物にあふれた部屋で過ごしているとすれば、理想の生活を手に入れるためにどうすればいいのでしょう。まずは不要なものを捨てることから始めるのですが、今まで一緒に過ごしてきた物たちとはどうやって別れたらいいのでしょうか。

物の一つひとつをじっくり見定めていたら、時間がかかる上に、いらぬ執着を募らせることにもなりかねません。そうならないために、断捨離する物を手早く決めるチェックリストをつくってみましょう。

断捨離する物をカテゴリに分ける

断捨離以前の問題で、部屋が「汚部屋化」していたら、まず、以下の物を何も考えずに即捨てましょう。

・腐っている物(食品は消費期限が切れた物も)
・ホコリまみれの物
・壊れている物
・用途不明の物

ただし、食品以外の「返さないといけない物」「他の家族の所持品」は、うっかり捨ててしまわないように注意します。そして、キレイにして持ち主の元に返しましょう。その上で、下記のカテゴリに分けて処分する物を選びましょう。

(1) 本・雑誌
(2) CD/DVD
(3) 洋服
(4) 日用品
(5) その他雑貨類

処分する物をさっと決めることができる質問リスト

部屋の物をカテゴリ別に分けたら、処分する物を以下の基準で決めましょう。

(1)本・雑誌
 ・破れたり汚れたりしていないか→イエスなら捨てる
 ・同じ物があるかどうか→イエスなら処分する
 ・今後ページをめくる気があるか→ノーなら処分
 ・今、気に入っているか→ノーなら処分

部屋のスペースを脅かす物の筆頭は本や雑誌です。特に、本は買った時点で読んだ気になって床や机などに積み重なっていきます。

雑誌は読んだ後、まとめてゴミに出すのが面倒なためにどんどん溜まります。本を捨てるのは抵抗があるというのであれば、古書店に売るなど、雑誌は買ったばかりの物以外は資源ゴミの日をチェックして処分しましょう。

(2)CD/DVD
 ・破損しているかどうか→イエスなら捨てる
 ・同じ物があるかどうか→イエスならダブっているものを処分する
 ・今後聞いたり、見たりする可能性があるかどうか→ノーなら処分
 ・気に入ったものかどうか→ノーなら処分

好きなジャンル、アーティストなどでコレクションしている場合は、ちゃんと収納できているかどうかを検証すれば、断捨離の対象から外してもいいでしょう。無理に処分すると後で後悔することになります。

それ以外は、捨てるか、欲しい人に譲ったり、買い取り業者に売ったりして処分しましょう。

(3) 洋服
 ・破れたりよれたり、変色したりしているかどうか→イエスなら捨てる
 ・似たような色形の物があるかどうか→イエスならお気に入り以外処分する
 ・今、着ることができるかどうか→ノーなら処分する
 ・手直ししても取っておきたいかどうか→ノーなら処分する

女性は特に、洋服の数が多くなりがちです。その時々気に入って買った物なので、着なくなってもなかなか手放すことができません。

流行が去って型が古くなったり、体型が変わって着ることができなくなっても「いつか着る日が来る」と思って手放せなかったりしますが、今着ない物は今後も着ることはないのです。また、ちょっとサイズを詰めたり、繕ったりすれば着ることができると思っていても、「いつか」と思っているなら、その日は来ないものと思って処分しましょう。

(4)日用品
 ・破損しているかどうか→イエスなら捨てる
 ・似たような用途の物があるかどうか→イエスなら使い勝手の悪いものは処分する
 ・使い道が明確かどうか→ノーなら処分する
 ・なくてはならないものかどうか→ノーなら処分する

ディスカウントショップや100円ショップには、一見とても便利な日用品がたくさん売っています。ショップで見たときは「これがあったら〇〇できる」と思ったかもしれませんが、現在それを使っているかどうかといえば、大抵は1~2回使ってお蔵入りのケースがほとんどでしょう。かさばる物は特に、思い切って処分しましょう。

(5)その他雑貨類
 ・破損しているかどうか→イエスなら捨てる
 ・目にしたときに心が動くかどうか→ノーなら処分する
 ・存在を覚えていたかどうか→ノーなら処分する
 ・失って困るかどうか→ノーなら処分する

旅行土産、人からのプレゼント、置き物、縁起物など、捨てるに捨てられず取っておいたものの数々。棚に納まっていて日常よく見る景色となっているけれど、ホコリをかぶって古めかしく見た目がよくなかったり、押し入れの一角を占拠していたりします。

日頃は記憶の彼方にある物たちですが、いざ断捨離、という段になって改めて見直すと、最初に手にしたときの感情がよみがえったりして、仕分けの手が鈍るのもこの類の物です。

ここは冷静に「思い出は別」と割り切って、物の処分を進めましょう。今まで忘れていた物なのですから、処分した後はきれいさっぱり忘れるはずです。どうしても思い出と切り離せない物は写真に撮るか、保管場所を決めてきちんと収納しましょう。

なお、お守り、お札、縁起物などは、正月に神社に持っていけばお焚き上げしてもらえます。大型の物や燃えない素材の物は、きちんと今までのお礼を言って粗大ゴミとして処分しましょう。

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