今回は伯母様の遺品整理です。山間部で近所付き合いもされていたのが幸いし、2日程姿をみていないと怪しまれたご近所様が警察を呼ばれお風呂場で亡くなられているのが発見され死後1~2日。山間部に建てられた離れも蔵もある1軒家なのですが、年月の経過で柱などが腐っている事もあり、早めの対応の意味もありまずは家財の撤去をご依頼されました。伯母様にお子様はいらっしゃらないのですが、ご兄弟は健在なとの事。ただ皆様高齢で、インターネット等で遺品整理業者を探す手段が無い為、姪御様に探すのを頼まれ料金はご兄弟で支払われるという案件です。
山間部で近くに商店などが無い、収納スペースに買い置きの物が沢山保管してあります。
収納棚の中には蛍光灯やトイレットペーパーの買い置きが多数見受けられます。また買いだめ用なのでしょう、冷蔵庫も2台置かれています。賞味期限が切れて長い間置かれた食品が有りましたが、案の定ネズミの巣兼食料となっていました。
棚の中には食器、盆・正月等の催事セット等が多数入っています。また裏がすぐ山に面している為、大量のやぶ蚊、虫に遭遇しました。田舎生活ならではの苦労を感じる案件です。
物置になっていた部屋です。作業前から傾いているのは分かりましたが、家財を撤去すると端から腐り落ち込んでいるのがよく分かります。このまま住まわれていたら、いつか倒壊していたかもしれません。
作業終了後、形見の品やお写真が無事出て来たことで、出資者のご兄弟に渡す事が出来ると喜ばれていました。
男性
50歳代
良い
見積りの時から良い対応できれいに処分して頂いて助かりました。